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Diamond junction

ショーティー、時々HOな人のブログ。

ようこそ”Diamond Junction"へ

 こちらは主にショーティーモデルとHOモデルと阪急(京都線)ネタを中心に取扱うブログです。
 時にわけのわからないネタに走ったりしますが、気にしない。

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 当方は"DCCトレイン"に参加しています。

 ついったーやってます。
 なにやらぶつぶつとつぶやいていることがあるかもしれません。"icw149"で見つかるかと。

キハ8000系に関する推測

 日車夢工房から名鉄キハ8000系(準急・急行色/特急色)が発売されました。

 いつぞやのキハ85系でエキサイトしておりましたが、こちらもかなり好みの車両でございまして。

 ただ私キハ8500系なら名鉄時代も会津鉄道時代も見ておりますが、実のところキハ8000系は見たことすらありません。
 車両形式については日車夢工房オフィシャルの資料が用意されており、一通り掴むことができましたが、どう組成すればいいかは何も記されていません(組立説明書には一応記載されていますが)。
 すでに実車が跡形もなく地上から消滅している以上、実車調査にも行けないわけで、ネット上から断片的な情報を拾い集めていろいろ推測してみました。


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Bトレイン・アワード2014

 年明けからずいぶん経ちましたが、Bトレインアワード2014、いってみましょう。

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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


平成二十七年元旦

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今年はもうちょっと更新するぞー(棒)



近鉄50000系「しまかぜ」

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 えー、正直な所、これ、スルーするつもりでした。TOMIXのN製品を予約していたので。
 なんですが、多くのいい評価が聞こえてきたので、結局買ってしまいました。

 で、まぁリハビリがてらにさくっと組んでみるか、と思ってようやく整備した作業机でパッケージを開封したのですが…、

 ・・・まぁ、実にシャレにならないリハビリになってしまったわけでございまして。

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東急電鉄5000系/熊本電鉄 5000形

 久しぶりのBトレ新製品レビュー、行ってみましょう!(ほぼ半年ぶりですわ・・・)

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▲熊本電鉄5102A号車内にて(05/4/9) ※1

 昭和29年生まれのオールドタイマー、東急電鉄(初代)5000系、通称「青ガエル」!

 正直「なぜコレ?」な車両ではございます。

 とはいえ関東地方の人なら渋谷駅前に鎮座するカットモデルで有名な車両でもあり、昭和50年代からはあちこちの地方私鉄へ譲渡されたことから、カラーバリエーションも豊富であることから、よくよく考えてみれば実はBトレ向きな車両だったのかもしれません。
 まぁ私も動く青ガエルは熊本電鉄でしか乗ったことはない世代ではあるのですが…。

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 その熊本電鉄に乗りに行ったのは2005年の日本一周旅行の際の事。

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 JR上熊本駅舎の脇にちょこんとある1面1線のホームにこの青ガエルが待っていました。
 (この後後ろに写っている上熊本駅舎は無くなってしまいました。なかなかに優美な駅舎だったのですが…。)

 両運転台化されていたり、料金箱などのワンマン装備を追加されてはいましたが、車内は東急時代を色濃く残していました。つり革には「東急百貨店」の文字がそのまま残されていました。
 
 時刻は夕方に差し掛かるくらいの時間で、乗客はほとんどいませんでした。
 お世辞にも線路の状態はいいとは言えず、がたがたと前後左右に揺れながら走る青ガエル。

 左右の揺れに合わせて揺れ動くつり革が網棚(文字通りの「網棚」)に当たり、かこーんかこーんという音が車内に響き渡っていました。ちょうど少し暑い日で窓から吹き込む風が気持ちよかったのが記憶に残っています。

 思ったよりアップダウンの激しい路線を走ること10分、あっという間に終点の北熊本駅に到着しました。

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 北熊本駅構内にはもう1両の5101A号が留置されていました(ケロロ軍曹ラッピングが施される前の姿です)。

 本筋からは外れますが、熊本電鉄はこの5000形以外にも譲渡車両が多いこと、また民家の軒先を掠めるように走る「トンデモ併用軌道」区間などひっじょうに見どころの多い路線です。ぜひぜひ一度乗りに行くことをお勧めします。

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 さて、やや脱線しましたが、本題のモデルの方へ戻りましょう。

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 台枠の幅が事実上決まってしまっているBトレで、裾しぼりのきつい独特なスタイリングを再現できるのかと思われましたが、特別破綻するわけでもなくちゃんと「青ガエル」の姿をしています。

 編成はマニュアル記載の範囲では2/3/4/5/4+2両編成が存在していたようです。
 私は4箱購入で大井町線の5両編成と、目蒲線の3両編成を組成しました。

 ただ先天的な形態の差異と、後天的な形態の差異が相当あったようで、無改造でいこうとすると「何か」に目を瞑らないといけないというちょっと困ったちゃんではあります。

 できるだけ目を瞑るところを少なくするためにこちらの編成資料を参考にさせていただきました。

 結果5連が1982年4月当時のデハ5053-サハ5359-デハ5118-デハ5110-デハ5030、3連が1983年4月当時のデハ5017-サハ5372-デハ5018という編成にしました。
 更新時に戸袋窓にも設けられたという窓枠に関しては無視です。
 車番は切り貼りで対処しましたが、ものすごく狭いビードの間で切り貼りしないといけないのでちょっと苦戦しました。

140622005b2.jpg

 5両編成でパンタ4つとかもうたまんねぇ!(笑)

 一方の熊本電鉄版。

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 側面が東急版そのままなので少々形態が異なりますが、まぁこのあたりは仕方がないですね。
 ただし前面は原型前面側はバックミラー・雨樋を取り付けられた姿を、反対側の増設側も専用パーツをきちんと起こされています。
 特殊印刷によるラッピングの表現ですが、まぁ30cmも離れれば目を瞑れるレベルでしょうか。
 正直ラッピング車に関しては、オフィシャルであまりやられるとこちらの創作意欲を削がれるので(笑)、あまり好ましく思ってはいないのですが、これがあるおかげで熊本電鉄版が出たのであろうという事を考えれば、良しとするしかないんでしょうね。

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 さて、最後に少々残念に思ったことを…。

 1:屋根の肩部の内側の白が目立つ
 この車両は側面より屋根板の方が下になる構造になっています。
 ということは側板の内側が見えてしまうわけで…。 

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 こんな風に斜めから見ると結構目立つんです…。適当な色塗って誤魔化すとか考えないといけないかなぁ…。

 2:パンタグラフパーツが1箱に1つしか入っていない(東急版)

 確かに基本形であるデハ5000+サハ5350+デハ5000という編成を組むなら支障はないのですが、4両編成を組もうとするとパンタグラフパーツが足りなくなります。私も今回は3連側のパーツを5連に供給してようやく、という状況です。
 松本電鉄用のサービスパーツつけるなら、パンタを付けてほしかったよ…。

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 東急電鉄版は東京方面では早々に売り切れが発生しているそうですが、たぶん欲しい人はまとめて買うタイプの車両だからでしょうね。私は熊本電鉄版のオマケのつもりで買ったのですが、なかなか良かったと思います。

 ※1:現在熊本電鉄の車両内での撮影は自粛するようにお達しが出ているそうです。(wikipediaより)
 

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