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富山地鉄10030形に関する考察 Update!Ver.1309

10033F-1.jpg
▲ 中加積~西加積間にて 13/9/8
  後ろの高架橋は北陸新幹線の高架橋。
  あと数年すると元京阪車のクィーンと最新鋭の北陸新幹線の競演が見れることに…

 今回富山に行ってきた目的ですが、鉄道むすめ富山ライトレール…、ではなくて京阪より譲渡されたダブルデッカー車を組み込み、「ダブルデッカーエクスプレス」として再デビューした、10030形10033Fを再度取材することでした。
 前回いまいち不明で終わった点も多く、その辺りも重点的に調査してみました。

 ただ…、何か呪われているんでしょうか、昨年末同様雨に降られまくれ、またしてもびしょ濡れになりながら撮影する羽目に…。

 いや、ほんとなんでこんなことしているんでしょうねぇ…。
 あえていうなら…、

 「愛ッ! ですよッ!!」

 「何故そこで愛ッ!?」


 まぁ、笑える人だけ笑ってくださいな。

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 前回のこちらもご参照ください。

 資料性を高めるために今回は割と大きな写真をばしばし並べています。
 続きを開かれる際にはご注意ください。

 
 まずは各車のサイドビューとアッパービューを。

モハ10033号(電鉄富山基準山側)
10033-1.jpg
▲ 13/9/8 寺田→稚子塚間にて

モハ10033号(電鉄富山基準海側)
10033-3.jpg
▲ 13/9/8 越中泉→寺田間にて

モハ10033号(電鉄富山基準山側より)
10033-2.jpg
▲ 13/9/8 越中舟橋→寺田間にて

サハ31号(電鉄富山基準山側)
31-1.jpg
▲ 13/9/8 寺田→稚子塚間にて

サハ31号(電鉄富山基準海側)
31-3.jpg
▲ 13/9/8 越中泉→寺田間にて

サハ31号(電鉄富山基準山側より)
31-2.jpg
▲ 13/9/8 越中舟橋→寺田間にて

参考:京阪電鉄8831号(富山地鉄基準でいうと海側相当)
8831-1.jpg
▲ 12/10/14 京阪寝屋川車庫内にて

 台車はおそらくTR69に換装されています。
 また車番は京阪時代と比較するとズレ具合から「88」をはがしただけと思われます。
 あとドアに張られている注意喚起のシールは京阪時代のままですが、優先座席シールははがされています。

 写真は省略させてもらいますが、車内の補助席はすべて埋め込み使用不能にしてあり、ワンマン運転時用の装置が平屋部分に設置されています。

モハ10034号(電鉄富山基準山側)
10034-1.jpg
▲ 13/9/8 寺田→稚子塚間にて

モハ10034号(電鉄富山基準海側)
10034-3.jpg
▲ 13/9/8 越中泉→寺田間にて

モハ10034号(電鉄富山基準山側より)
10034-2.jpg
▲ 13/9/8 越中舟橋→寺田間にて

 サイドビューというにはちょいと斜めになってしまっているのはご容赦を。
 前回品よりは多少改善されていると思います(笑)。

 で、次に細部を詰めていきます。

 <テレビカー(10034号)のテレビアンテナについて>
 10034号の連結面山側についている白いキノコがテレビアンテナではないかと推測していたのですが、

10034-4.jpg

10034-5.jpg

 これが地デジアンテナで間違いありませんでした。
 型番から確認してみたところ、一般的な車載用アンテナで、2万円程度で購入可能な代物のようです(笑)。
 あなたの愛車にもこれを取り付けて側面に「テレビカー」ロゴでも貼ってみたらいかがでしょうか。

 <ATS装置箱について>
 前回は「偶数車妻面に装備」と書いたのですが、よく見ると奇数車妻面にも取り付けられています。
 そら各車毎に必要ですもんねぇ…。
 取付位置は各車運転台と反対側の妻面の、向かって右側になります(サイドビュー参照)。

 <先頭車のスカートについて>
 ダブルデッカーエクスプレスとして再デビューするにあたっての外観上の最大の変化がコレ。

10034-8.jpg
▲ 10034号 13/9/7 電鉄富山駅にて
3006-1.jpg
▲ 京阪8081号(3006号) 13/3/31 橋本→樟葉間にて

 形状的にはどう見ても同一と思います。かといって樟葉モールに静態保存のために運び込まれた車両にはスカートがついていたことを考えると、京阪が予備品を譲渡したものと推測されます。
 なお色がずいぶん異なりますが、これは目の錯覚ではなく、富山地鉄車は屋根も含めかなり青味の強いグレーで塗装されています。

 色の問題を置いておけば、Bトレ的には製品付属のスカートパーツを取り付けてもらっていいということになります。

 <ダブルデッカー車の行先表示機はどうなったの?>
 富山地鉄車はすべて側面の行先表示機を埋め込んでしまったわけですが、ではサハ31号はどうしたのかといえば…

31-4.jpg

 まさかの「埋めずにそのまま号車番号表示を出しとけばいいやん」というオチでした。

 リアルに噴きましたわ…。

 模型的には助かりますけどねぇ…。

 <「ハト隠し」?いいえ「特急隠し」です>
 京阪電鉄においては「ハトの特急マーク」というものにおいて、「ハト」と「特急」は不可分のモノと考えられているようで、特急車両といえど特急以外の運用につく際、あるいは回送時でも特急マークは掲示しないというのが原則のようです(もちろん例外はあるわけですが)。
 それゆえに3000系の引退時においても、わざわざ「ハト隠し板」を作ったりしていたわけです。

 ところが富山地鉄においては、「鳩マークはいつでも出しときゃいいんじゃね?ただし『特急』の文字はお客さんが混乱するから関係ないときは隠しておこう」ということになったようでして…。

 原則的に特急運用に入ることが無かった2連時代は、
10033-4.jpg
 特急の文字が無いデザインだったんですね(どうも上半分に隠されていたような気もしますが)。

 ところがダブルデッカーエクスプレスとしては必ず一日に一回特急運用に入ります。
 じゃあどうするんだ、ということで…、

 まずは基本が特急の文字が掲示された鳩マークになりました。

 で。

10034-6.jpg

 なにやら怪しげなピンとパッドが追加されまして…。

 特急運用に入る時、または終わる時は、乗務員さんがこのように、

10033-5.jpg

 「特急隠し」を前面に装着!(もしくは取り外し)

10034-9.jpg

 かくして「特急文字無鳩マーク」という状態になるわけですね。

 <やっぱり屋根上が気になる>
 正直富山地鉄車の屋根上アングルを狙うにはなかなか苦労します。
 googlemapさんとご相談させていただいた結果、どうにかなりそうな場所を新たに発見したので行ってみました。
 目の細かい金網越しとなるので少々ぼんやりした部分が発生してしまっているのですが、その辺は目をつぶるしかないようですが。

10034-7.jpg
▲ 13/9/7 電鉄富山→稲荷町間にて

 屋根が非常にブルーグレーっぽい色になっているのと、屋根とクーラーキセが完全に同色で塗装されていること、また京阪車は撤去されたランボードが残置されていることもわかると思いますが…、

 なにこのおでこ部分に横向けに張られたワイヤーらしきものは?

10031-1.jpg
▲ 10031号 13/9/8 上市駅にて

 この写真を見るとメインのアンテナと別に機器箱からこのワイヤーが出ているのがわかると思います。
 まぁ素直に解釈すると、無線アンテナであろうということになるのですが。

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 31-5.jpg

31-6.jpg

10033-6.jpg

 サハ31号のクーラーキセですが、側面はグレー系の色で塗装、天面などはステンレス無塗装で、側面は屋根上とはまた違った色で塗装されているように見えます。これは京阪時代も同様でしたから、このあたりをどう処理するべきなのか…。

 またモハ10033/10034号のキセの形状もこの写真で見ていただけると思います。

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 以上が今回の調査結果のまとめでした。何かの役に立てば幸いです。

 次回、「普通の写真を撮りたい人には何の役にも立たない富山地鉄撮影地ガイド」をお送りする予定です。

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